3すくみでは「待ち」が最強、って話です。
リスクの面で比較すると、そうなると思います。
(この記事は「鉄拳7」に関する記事です)
「攻め」は、前進したり技を出すというリスクを伴いますね。
「置き」も、技を出すというリスクを伴いますね。
「待ち」はどうでしょうか。なんと、バレても、ガード状態なのです。
つまり、相手の待ちを読めたとしても、さらにその上で「中段か下段か」という抽選に勝てないと、リターンを得られないのです。
これが「待ち」が強い理由です。
じゃんけんに言い換えるとこうです。かなり単純化してますが。
・グーで負けると-1点
・チョキで負けると-1点
・パーで負けると、50%の確率で-1点
もしこういうルールのじゃんけんがあって、相手はそのルールを知らないとしたら、あなたはどうしますか?
パーを多めに出せば、相手より有利に進むでしょう。
ただしパーばっかり出していることがバレれば、そこに付け込まれるかもしれませんのでご注意を。
また、待ちが最強であるためには条件があります。
「待ちでリターンを得られる」ということです。当然ですが。
つまり、スカ確を入れたり、確定反撃を返したりできる、ということです。
これは相手のキャラや技を知ったうえで、技術が伴っていないと難しい、ということです。
初級者にくらべて上級者が技を出さない時間が多いのも、この理由によるものと思います。
攻めや置きは自分のキャラの技を知っていればできるので、待ちに比べて覚えやすいです。
というかぶっちゃけ、しばらく上達するまでは待ちより攻めたりしたほうが強いと思います。
また、相手もこのことを知っていて、上手に待ちを組み込んでくる場合、互角になっちゃいますね。その先どうするかは、また次のステップになります。
あと、これは基本的にはという話なので、例えばキャラ相性とかいろいろ加味すると状況が変わったりします。