鉄拳のメモ(ラッキークロエ使いだったひと)

鉄拳8やります。最高段位は鉄拳王。記事はあくまで個人のメモです。鉄拳7ではクロエ使いで最高段位は鉄拳神。

「読み」について。一点読みをしない、リスクから考えるという考え方

相手が、3LPから下段ばっか打ってきました。

「くそー、こいつめんどくせーなー」

さぁ、どうしましょう?

 

「一番簡単なのは、ライトゥーだな」

ライトゥーはジャンプステータス付きのコンボ始動技なので、相手の下段を食らうことなく、コンボに行けますね。

 

「よーし、ライトゥーぶちこんでやる」

そうしたら相手は今度は、3LPから3LPを打ってきました。

相手の技のほうが発生が早いため、空中で拾われて、コンボされてしまいました。

「くそー」

さぁ、どうしましょう。

 

「相手が下段か3LPを打ってくる。それなら、下段さばきはどうだろう?3LPを打ってこられたら多少ダメージは食らうけど、さばきが成功すればそれ以上にダメージを与えられるぞ」

 

「よし、下段さばきだー」

そうしたら相手は今度は、ライトゥーをぶちこんできました。

「このぶっぱやろうが...」

 

こんな感じになると、中々読みが難しくなります。

ゆっくり考えれば色々な案が出せると思いますが、実際の試合中で色々変わりゆく中で瞬時に最適解を出すというのは、難しいです。

 

さて、上記は「リターンをいかにとるか、の一点読み」で考えていました。

ここでおすすめの考え方があります。

「リスクをいかに減らすか」で考えると楽です。

 

もう一度パターンを見てみましょう。

「3LP後に下段、3LP、ライトゥーを織り交ぜてくる」という相手です。

相手が何をしてくるにせよ、リスクを減らすというのは「まず何よりコンボを食らわないようにしよう」ということです。

・ライトゥーを食らいたくないからしゃがみは無し

・3LPで拾われたくないから、こちらのライトゥーも無し

・下段は、コンボされるよりはマシ

という考え方ができます。

 

ということで、例えば「ぼったち(何もしない)」という対応もアリになります。

・ライトゥーしてきたら、確定反撃でOK

・3LPしてきたら、状況はあまり変わらないのであいこ

・下段は食らうけど、致命傷じゃない

というわけです。別に焦るような状況ではないですね。

 

もちろん、ぼったちが最適解ではないです。この場合なら、横移動からスカ確とかが最適解になりそうです。

ただ、実際は相手がいつ何をしてくるか完璧にはわからないので、こちらも完璧な読みというのはできません。

そういった中では、とりあえず「リスクを減らす」で考えると、事故率が減ります。事故率は勝率に直結しますよね。

 

そしてリスクを減らすことを考えると結局

・バックダッシュガード

・横移動ガード

が有力候補になります。

言い換えると、困ったらガードでいい、といえます。

これは3すくみでは「待ち」が最強。って話にも関連する話です。

 

ただこれも同じく、待ち(ガード)でリターンを取れることが前提になります。

確定反撃がわからないとか、連携をどこで割り込めばいいかとかわからない場合は、中々苦しいかもしれません。

 

また、一点読みが悪いというわけでは全然ないです。

むしろ、「こいつ、3LPのあとずっとガードしてんな」という相手より「こいつ、ガード多いけどたまにライトゥーぶちこんで来るんだよな」という相手のほうが怖い気がしませんか。

それになんというか匂いで「あ、ここライトゥー当たる気がするぞ。。」みたいのも重要だったりするので、全然アリです。

あと、相手のクセを見抜いたときとかもアリです。でも、相手も変えてくる可能性があるので注意です。